連続殺人犯

  • 2018.02.21 Wednesday
  • 15:35

 

 

JUGEMテーマ:アンティーク版画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きらきらコスチューム イストリック ドゥ ラ フロンス  - フランスの歴史的服飾』1852年パリ刊行

 

 

 

ポール・ラクワ著

 

 

フランス有名版画家 レアポールド・マサーの銅版画です

 

 

 

今回は、

中世フランスの連続殺人犯!!

 

彼こそが元祖であります〜

 

 

 

 

 

ジル・ド・レ

1405年-1440年

フランスの貴族で軍人

ブルターニュ地方ナントの貴族

 

 

ジル・ド・レは1405年頃、シャントセの城で生まれました

父の家系はブルターニュ地方に根を張る貴族であると同時に、代々アンジュー領主に仕える家柄でもある

 

また父は遠縁のレ家の養子に入り、姓をラヴァルからレに改姓して所領を拡大した

 

母の実家もブルターニュ・アンジューとの関係が深く、ジルはこの2つの家系が合体して出来た、ロワール川とその支流のセーヴル・ナンテーズ川双方に跨る広い領土を受け継ぐことになるのである

 

しかし、母のクラン家には問題人物が多い

 

筆頭がジルの曾祖父に当たるピエール・ド・クランで、アンジュー公ルイ1世の家臣であるにもかかわらず、主君がイタリア遠征に出陣するとその軍資金を横領したり、1392年にブルターニュ公ジャン4世に唆されフランス大元帥オリヴェエ・ド・クリッソンの暗殺未遂事件を起こすなど筋金入りの悪党だった

 

息子でジルの祖父ジャン・ド・クランはギー2世・ド・ラヴァルと養家とのトラブルで仲裁に乗り出し、解決の見返りに娘マリーをギーに嫁がせ、2人の間に生まれたジルが領地を全て相続出来るように取り計らった

 

やがて祖父も悪行を重ね、強引で手段を選ばない領土増加策を繰り返すことになり、それはジルにも大きな影響を与えていった

 

ジルは父がつけた家庭教師の下で順調に育つが、1415年初め、11歳の時に母が死去。同年、父も狩猟中に事故死して環境が一変した

 

幼くして両親を失い、父の遺言で禁じられていたにもかかわらず、弟ルネともども祖父に引き取られた

 

後見人となった祖父からは溺愛され甘やかされて育ったといわれ、家庭教師をつけられず、父の遺言にあった教育方針は祖父に無視され、放任されたといわれる

 

後にジルも裁判の証言で祖父の放任主義を認めている

 

祖父は領地を広げるためジルを政略結婚の手駒に使い、2度婚約、2度とも婚約者の死亡で挫折するが、1420年にジルを近隣の領主の息女カトリーヌ・ド・トアールと無理やり結婚させた

 

両家が遠縁にあるため許可の複雑な手続きを嫌った祖父は、カトリーヌを誘拐してジルと強引に結ばせ既成事実を持たせた略奪婚を実現させた

 

同年2月にブルターニュ公ジャン5世(ジャン4世の長男)がクリッソンの娘マルグリットらパンティエーヴル家に誘拐され、ジャン5世の妻ジャンヌを始めとするモンフォール家がジャン5世の釈放を要求してブルターニュ中に非難が巻き起こると、祖父はモンフォール家に味方してパンティエーヴル家と交戦した

 

7月にマルグリットが降伏してジャン5世が釈放、ジルはこの紛争で初陣を飾ったとする説があるが具体的な資料は確認されていない。

ジルも祖父のこうした行いを学び、1423年には姑ベアトリスを誘拐してセーヴル・ナンテーズ川上流地域の割譲を要求、ベアトリスが拒否すると兵を差し向け占領する、王国から事実確認の官僚が派遣されても追い返すなどの悪行を重ねている

 

成長し軍人となると、祖父のコネで1424年に宮廷入りを果たしたが、主な活動として湯水のように財産を浪費し錬金術に耽溺

 

財産目当ての「自称」錬金術師が錬金術成功のために黒魔術を行うよう唆したことも加わり、手下を使って、何百人ともいわれる幼い少年たちを拉致、虐殺した

 

ジルは、錬金術成功という「実利」のためだけではなく、少年への凌辱と虐殺に性的興奮を得ており、それにより150人から1500人もの犠牲者が出たと伝えられている

 

ジルは政争に関わっていなかったが、1432年に祖父が死去、続いてラ・トレモイユが追放されたことにより彼の立場は悪化、リッシュモン台頭後は宮廷へ出仕せず、浪費生活を送っては資金繰りに窮し借金を重ねていった

 

 

 

だが、ジャン5世だけはブルターニュ領内にあるジルの領地差し押さえを狙い彼と交渉して買収工作を進め、そうはさせじとルネとアンドレら同族達はジャン5世と対立、1437年にラヴァル家はアンジュー公レネ(ルイ3世の弟)と結託してジルの故郷で居城のシャントセを占領する

 

アンジューとブルターニュの全面衝突が近付く中、ジャン5世の弟であるリッシュモン大元帥が仲裁に動き、1438年に紛争は収まったかに見えたが、この頃に少年虐殺が頻繁に行われた疑いがあり、ナントを中心とする地域で子供の行方不明事件が相次いで報告されている

 

また、ラヴァル家がシャントセを占領した際に子供達の白骨が発見されたが、ジルの家臣に城を奪い返されそれらは処分されたという

 

1439年になるとジルは世間からほとんど忘れ去られ、ジャンヌを名乗る女性に若干の兵を与えた(後に偽者と判明)、ジャン5世と会見したほかは少年誘拐の黒い噂が付き纏う以外に目立った活動はしていない

 

 

 

公開裁判では、全てを告白し泣きながら懺悔し、その場にいた人間たちに許しを請うた

 

このため10月26日に絞首刑になり死体が火刑になった

 

火刑の際にジルの魂が救われるよう、民衆が祈りを捧げたという

 

また、ジャンヌが異端として捕らえられ、火炙りになったことから精神を病んだのだとも言われる

 

裁判後はブルターニュ領内のジルの領地を没収、一部は感謝を込めてリッシュモンに分け与えている

 

ジルの遺族は裁判後も生き延び、妻カトリーヌはシャルトルの貴族と再婚、娘マリーはジルの遺産を受け継ぎ、1457年に子供が無いまま死去、遺領は叔父ルネに受け継がれた

 

ルネはブルターニュに対し所領返還訴訟を起こしたが決着が付かず1473年に死去、以後の系譜ははっきりしない

 

ジルは後にペローの童話に登場する殺人鬼青ひげのモデルとなったと言われている

 

 

 

 

 

 

 

パリの魚市場で・・・

  • 2018.02.20 Tuesday
  • 09:54

 

 

 

 

 

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きらきらこちらは、ピエール・ブロン著『水生動物図解』1553年パリ刊行の図譜です

 

 

 

 

”パリの魚市で発見した魚”

 

 

も入っているとアピールしたガイドブックです

 

 

中には、何とFabulosus equus Neptuni「幻の海の馬」、Typhle marina「タツノオトシゴ」やPicturus piscis Monachi 又はmonk fish「修道士魚」も!

 

 

 

 

 

ピエール・ブロン

Pierre Belon

1517年-1564年

フランス人博物学者で植物学者でもある

 

ル・マン近くのスルチュールで生まれ

薬局の見習いを勤めたが、ルマン司教で植物愛好家の支援でヴィッテンベルグ大学で医学を学ぶ

さらにパリのパドゥアで学んだ

1547年からトゥーロンの枢機卿にしたがって、イタリア、ギリシャや地中海の島、中東、エジプトを旅しました

パリに戻った後、医師の資格を得て、フランス王室の侍医を務めた

マルセイに長く滞在し1555年の『水生動物図解』("De aquatilibus")を刊行

この書は、近代魚類学の先駆的な書籍である

1553年の『松柏植物』("De admirabili operi antiquorum et rerum suspiciendarum praestantia...")はそれまでに松柏類の知られていた種について記述を行った

比較解剖学の創始者としても知られ、1555年の『鳥類誌』("L'Histoire de la nature des oyseaux")には鳥と人間の骨格の比較を示す有名な図が示されている

国王アンリ2世の寵愛を受け、王子シャルル9世からブローニュの森の城館に宿泊する権利を与えられたが、ブローニュの森で、おそらく強盗によって殺害された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のぞき絵 4

  • 2018.02.19 Monday
  • 09:57

 

 

 

 

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きらきら1750年ドイツ、アウグスブルクで作られた「ピープショー - のぞき絵」です

 

 

3Dになっています

 

 

箱状の内部には、手彩色された銅版画が7枚重ねになっています

 

 

 

 

 

 

 

今回の場面は、熊狩り

 

 

 

ドイツの森に、10人のハンターたちと犬が一頭の巨大な熊と格闘中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のぞき絵 3

  • 2018.02.18 Sunday
  • 15:07

 

 

 

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きらきら1750年ドイツ、アウグスブルクで作られた「ピープショー - のぞき絵」です

 

3Dになっています

 

箱状の内部には、手彩色された銅版画が7枚重ねになっています

 

 

 

 

 

今回の場面は、サーカス

 

 

手前にはゾウ、後ろには猿やアクロバット芸人、ミュージシャンたちが見えます

 

 

18世紀のサーカスは、現在のようなサーカス用テントではなく、町の公園で興行していました

 

観客も今のように一般大衆のファミリー向けでなく、当時のおしゃれな階層の社交場的な場所でした

 

 

 

 

 

フランスのファッション画から

  • 2018.02.17 Saturday
  • 14:35

 

 

 

 

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きらきら『コスチューム イストリック ドゥ ラ フロンス  - フランスの歴史的服飾』1852年パリ刊行

 

 

 

ポール・ラクワ著

 

 

フランス有名版画家 レアポールド・マサーの銅版画です

 

 

 

 

今回は、ジャンヌ・ダルクです

 

 

ヘルメットのない鎧のスーツ姿です

 

 

女性の鎧は男性の鎧に似ていましたが、大きな違いがありました

 

 


胸当ての下の鼠径部付近には、鎧の中に開閉式の小さな扉があります

 

 

そこから股にスポンジを出し入れできます

 


戦闘時、騎乗中に、女性騎士はスポンジを鎧の中に置き、外す必要なく排尿することができました

 

 

スポンジは洗って使用していたようです

 

 

 

 

 

 

 

ジャンヌ・ダルク

1412年-1431年

15世紀のフランスの軍人

フランスの国民的ヒロインで、カトリック教会における聖人でもある

 

 

 

 

のぞき絵 2

  • 2018.02.16 Friday
  • 15:03

 

 

 

 

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きらきら1750年ドイツ、アウグスブルクで作られた「ピープショー - のぞき絵」です

 

 

 

3Dになっています

 

 

 

場面は、乗馬学校

 

 

貴族や上流階級の男子が乗馬の技術を勉強中です

 

 

 

箱状の内部には、手彩色された銅版画が7枚重ねになっています

 

 

 

 

 

 

 

 

グッズのセールです〜

  • 2018.02.15 Thursday
  • 09:00

 

 

 

 

JUGEMテーマ:ボタニカルアート(植物画)

 

 

 

 

いろんな色がありますよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きらきら冬物限定のセールです

 

各アイテム、700円割引し中です〜!!

 

  • フーディ
  • スウェット
  • ロングスリーブTシャツ
  • ブランケット

開始:2018年2月15日 (木) 12:00
終了:2018年2月21日 (水) 17:59

 

 

 

 

フーディは人気商品ですぐに完売してしまうことが予想されるそうですので
ご検討中の方はお早めにどうぞ!

 

 

 

 

商品はこちらです

右矢印 青https://suzuri.jp/jjeffery

 

 

 

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