ルドゥーテ物語 最終話

  • 2009.12.27 Sunday
  • 11:08
(昨日につづく・・・・)





1840年6月19日の夕方、ルドゥーテは、美しい白いユリを描き始めました。
これが、彼の遺作となりました。
81歳に近くなっていました。

彼は、マリー・アントワネット王女と后ジョセフィーヌのために花を描き、
2人の王から賞を授与されました。

彼の絵は、宮殿や美術館のいちばん名誉ある場所で見つかります。
世界一有名な花の絵師です。

私たちは、いつまでもルドゥーテの可憐な絵を見るたびに、后ジョセフィーヌや彼女がマルメゾン宮殿で愛し育てた美しい花々と、やさしい画家が一番愛したものを思いおこすことでしょう。



(終わり)拍手


女いかがでしたでしょうか?
原本ご希望でしたら、ご連絡ください。
又、この時代の絵本のご紹介してみます。
皆様、良いお年を〜。
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