エドワード・ドノヴァン

  • 2010.07.31 Saturday
  • 17:26
読書こちらは、エドワード・ドノヴァン (1768年–1837年) の

"The Natural History of British Birds" 『英国の鳥類自然史』1794年-1819年ロンドン刊行です。
全10巻本で244図の銅版画手彩色図譜入りです。

緻密に描かれた背景とみずらしいイギリスの鳥達鳥の様子が美しく描かれています。
奥深い色合いは、むしろ幻想的な魅力があります。拍手



男彼は、作家であり自然科学の博物画家でアマチュア動物学者でした。





















ブックプレイト

  • 2010.07.31 Saturday
  • 17:10
読書最近入手した本に興味深いもの見るを見つけました。

本の内側の見開きにあるブックプレイトには、前の所有者の名前があります。

有名人のブックプレイトは、コレクションされている方も多く、度々オークションなどで見かけるものです。

こちらには、James Coates Sowerby とあります。







ジェームス・サワビー (1757年–1822年)は、イギリスの自然科学者で植物画家です。ウィリアム・カーティスの『ロンドン植物誌』『ボタニカル・マガジン』などの図譜を描き、自らの著書『イギリス植物誌』でも
2,592点もの植物図譜を描いています。

サワビー家は、息子、孫と博物学者一族です。

その中で、こちらの本の持ち主は、ジェームス・コーツ・サワビーさんも名前は、知られていませんが、一族だったにちがいありません。

『ディックおじさんのお話』 第37話

  • 2010.07.31 Saturday
  • 09:29
(第36話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第37話 43p

タイトル『AFLOAT ON A RAFT - イカダで漂流』


「彼らは、無害なやつらでした、そして、リバプールの低所得地帯の一つの場所から拉致されてきたのでした、

そのため、私達は、彼らのうちの一人の男について、彼が友人と作ったイカダで漂流したことについては、気のどくには、思いませんでした。


遠方に、私たちは風で流れていきました。


(第38話につづく・・・)ジョギング

『ディックおじさんのお話』 第36話

  • 2010.07.30 Friday
  • 08:44

(第25話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第36話 42p

タイトル『FIRE! FIRE! - 火事だ! 火事だ!』

「水兵達は、冷静にしっかり、混乱しないように頑張りました、しかし、火が見つかった方向は、武器の倉庫でした、男たちにパニックが襲いました、すべては、混乱しました。

火を消すことは、失敗し、すぐに諦めて、
救命ボートが、下ろされました、人々がボート一杯に乗り移り、船から離れました。

ピーターは、ジョン・テンチに冷静にしなさいと叫びました、そのため私は、彼からはなれないでいようときめました。

ほんの数分で、彼らは、イカダを作りはじめました。

それを見ながら、多くの男達や水兵たちが同じように始めました。

私たちは、並んでやりました、小さな樽の搭乗中の水と少しのビスケットと他のものを乗せました。

一緒にいかだを作った3人の男が命がけで船に戻り、ラム酒の樽か他の飲み物を取りに戻りました。



(第37話につづく・・・)ジョギング

『ディックおじさんのお話』 第35話

  • 2010.07.29 Thursday
  • 09:40
(第34話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第35話 41p

タイトル『THE MISSING SHIPS - 行方不明の船』


その船は、私たちを長い真鍮ピボット砲で船の前・後に自由自在に撃ってきました。

それに対してなにもできませんでした。

風がその船の見方し、しかもその船の帆は、完全でした。

私たちは、救命ボートに乗り移り、そこから海賊船へ攻撃を試みました。

また、その船は私たちで発射しましたが、私たちは、すばやく逃げました。

その大砲は、高すぎるとこを的にしていました。

海賊船がそれ以上の望みを断念したころに、2槽の探索中のボートが目に入りました。
嵐の中でも無事でした。

その海賊船が、逃げようとしてところに2槽の私たちの船が海賊船をが追いかけました。

もう大丈夫だと思いました。
突然にこちらに幸運がきました、

「火事だ!」

の突然の叫び声に恐怖が走りました。



(第36話につづく・・・)ジョギング

『世界の本』

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 10:26
読書こちらは、1857年ドイツ、ベルリンで刊行された児童向けの辞典です。

全世界をテーマに植物、地理、動物、古い物語までイラストとともに紹介されています。

特に植物画は、その植物につく虫ととものマリア・シビラ・メリーアン(1647年-1717年)の画風のようです。




























『冬物語』

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 09:41
読書こちらは、シェイクスピアが晩年に描いたロマンス劇『冬物語』の本です。
イラストは、オーエン・ジョーンズ、ヘンリー・ウォーレン、石版画は、A・ウォーレンの作です。

ウィリアム・モリス(ケルムスコット・プレス社刊行)又はアールヌーボーの何十前の時代、1866年にロンドンで刊行されました。

オーエン・ジョーンズ(1809年ー1874年)は、建築などの装飾にも反映された美しいオーナメントデザインで有名でヘンリー・ノエル・ハンフリーズ(1810年-1879年)など並びこの時代に活躍しました。

1850年〜1890年のヴィクトリア時代には、このようなテキスト、図版とともに石版画でその上に手彩色され、豪華な装丁で作られた美しい豪華本を多数刊行されました。

ゴールドひらめきがふんだんに使用されている豪華本です。















『ディックおじさんのお話』 第34話

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 09:01
(第33話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第34話 40p


タイトル『A PRIVATEER - ある海賊船』


私は、もう一人の男が鋭いので私もそう見せたくて、同時に下へお知らせしたのです。

彼は、行方不明中の1漕に違いないとの意見でした。

しかし、私は、もっとよく船を見たので知らない船だと思いました。

思った通りその船は、知らない船でした、それは海賊船でした、

「帆を全面に立て私たちの船に近付いてきました、私たちのダメージを受けた状態でほんとうに出くわしたくなかったのです。
狙われたくなかったのです。



(第35話につづく・・・)ジョギング

『ディックおじさんのお話』 第33話

  • 2010.07.27 Tuesday
  • 08:49
(第32話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第33話 39p

タイトル『A SHARP LOOK-OUT - 鋭い監視』


「嵐で南の方向へ航海していきました、提督は、紛失中の2槽の船を見つけるため目を凝らすように命令しました。

そのため私は、中間クラスの水兵と一緒に高いところに上がり、命令通りに何かないか目を見開いていました。

私は、伴った若い中間クラスの水兵の行動への憧れをどうすることもできませんでした。

搭乗中の若者の中で最も悪党でしかも、業務中、彼の口から出る言葉は、全くありませんでした。

その顔に表れた真摯な態度には、だれをも敬服させました。

その後彼は、最高レベルの士官となりました、それは、期待どおりでした。

しかしそれは、少佐を驚かせました。少佐は、彼が生きているうちに絞首刑(犯罪者の未来)になると思っていたのでした。

さて、私たちは、上で外を見張っていると、一つの帆が目に入ってきました、私たちは、同時にデッキへと報告しました。



(第34話につづく・・・)ジョギング

『ディックおじさんのお話』 第32話

  • 2010.07.26 Monday
  • 09:17
(第31話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第32話 38p


タイトル『HARD WORK - 重労働』


甲板長がセットした、新しい帆さえ同様に粉々になりました。

私たちは強風の前に押し出されました。どんな場所でも露出した柱の下で、コントロールを失いあちこちに風で押されました。

でも、風と波の神様と“かわいそうなジャック“を守る同じ神様がお守りくださり、その悲惨な夜を無事に助けてくれました。

その後、朝日とともにすべての労働の手は、ふさがりました、忙しくヤードとスパアー(船を支える柱)の補修が始まりました。そして、新しい帆が張られました、

暇にしている手はその日ありませんでした。

ピーターおじさんにとっては、信じられないことですが、彼はイカのことは一度も考えなかったと思います、

そして、もし何かめずらしく幻のすばらしいものが空から彼の足もとに落ちてきたとしても、拾って見る暇さえなかったのです。


(第33話につづく・・・)ジョギング

ルドゥーテ人気

  • 2010.07.25 Sunday
  • 21:00
女全世界でルドゥーテは、ますます人気ですね〜。おはな

今年又、東京渋谷Bunkamuraにて『ルドゥーテ展』が開催されるそうですね。

手元にあるルドゥーテグッズをいろいろ集めてみました。


夏のブラウスは、バンコクで大人気でした〜。



マグカップホットコーヒーやお皿などの陶器類も多いですね。
切り抜いて使用する絵葉書ブック、画集、アドレスブックなどです。


ラッキーこちらでは、お店や業者様でデザイングッズを作る際の図柄を画像として販売しておりますのでお問い合わせください。

マリー・アントワネットの日常

  • 2010.07.25 Sunday
  • 20:44
読書こちらは、マリー・アントワネットの日々の服飾やヘアースタイル、生活などを記録した本です。
タイトルは、『マダム・エロフ夫人の日記 - マリー・アントワネットの日々のコスチュームについて』1885年パリ刊行です。

エロフ夫人は、マリー・アントワネットの身の回りのお世話をしていた方で記録係でした。

日記の内容は、晩さん会に出かけた際の乗り物から本人の髪型、ファッション、小物、客人のファッションなど細かく記録しています。又、マリー・アントワネットのお好きな調度品から日常品に至るまでエレガントな暮らし振りがうかがえます。

この本は、初版が1790年に銅版画手彩色で刊行された幻の書を再出版したものです。こちらは、石版画に手彩色してあります。







マリー・アントワネット肖像画











ミニチュアの世界

  • 2010.07.25 Sunday
  • 09:58
読書こちらは、1825年にロンドンで刊行された『THE WORLD IN MINIATURE - ミニチュアの世界、パノラマで見る全世界の服飾、マナー、習慣』です。

銅版画手彩色で24図で全世界を描いています。ミニ本ですが、各地の特徴をよく描いていて当時のイギリス人の好奇心聞き耳を立てるを刺激したことでしょう。





























女アジアは、中国以外で唯一の日本についての記述もありましたので内容を訳してみました。




日本

中国を除いては、既存のアジアの君主制が、日本の帝国の備えた等しいランクを熱望することができません。

日本列島は、大きさから大英帝国とアイルランドに比較されます。

極東アジアで壮大な島の力の組織しています。それは、ヨーロッパ極西の大英帝国に似ています。

日本人の見た目は、中国人に似ています。

政府や文化は、中国からの影響で形成されました。

彼らは、行動的で頑丈でマナーについては、寛容で、行動しやすい。

体格は、がっちりと太り気味。
彼らは、体全体が黄色く、時には、茶色で時には、白い。

女性は、区別されている。貴族のような上のクラスの女性の肌は、白い。

彼らの頭は、全体的に大きく首は、短い。髪の毛は、黒く、堅く彼らの作る油を使用することでつやつやになっている。

彼らの鼻は、厚く短い。

彼らは、文化的に高く非常に様々な性格がある。

良い面が多く悪い面が少ない。

日本人は誇り高く、中国人と違い、インチキしたりだますことをしない。

彼らは、貝類やガラスのビーズ、磨いた青銅などで正装している、アジア、アフリカ共通の虚栄が全くない。


又、ヨーロッパの装飾的な金や銀などの加工品や宝石類についても同様に使用価値のないものとしている。


しかし、彼ら自身で生産する素敵な生地やおいしい食糧や良い武器がある。


日本人は、とても詩や音楽、絵などを好んでいる。

しかしながら、歌声つきのものでも、楽器だけの演奏音楽であっても、上品なヨーロッパ人の耳には、非常に耐えがたいものである。

彼らは、非常に精巧に手芸工芸品の生産を行い、
中国よりも生産レベルが高い。時に漆生産物、特に美容、生産物、絹製品、綿製品、日本製の陶磁器を生産している。

どんな東洋の国でも半月刀、短剣、剣、銃および他のそのような武器の調節し作り上げることについて上まわる国はない。

日本人は、つねに正座して座ってている。

夕食が始まる前には、深くお辞儀をし彼らの客人に対しての健康を乾杯する。

女性は、彼らだけで食事をする。

男女ともにたばこを好み、立て続けに吸っている。

結婚後は、妻は、家で制約され、めったに外出することはありません。

一年に一度彼女の家族の葬儀に出席するための外出は、別です。

他の男に会うことはゆるされません。

例外は、近い親戚ですが、この上なくまれなことです。

新婦の両親に新婦側がお金を支払う婚姻と言える。

新郎は、自宅で行われる婚礼の時に初めて新婦を見るのが通常である。

結婚の儀が行われる寺では、新婦はベールで覆われておりそれは、頭の上からかかとまできている。

夫は、妻が嫉妬させるような場合は、殺害してもよい。その場合は、他の男と対話したり、一度でも彼女が住居への訪問を受け入れて場合である。

君主又は、偉大な男が死亡した場合、通常10名、20名、又は、その上の人数の家来の若者かお気に入りの人が志願して自害する。

その場所は、死体が埋められている場所や火葬された場所で、そこには、火葬用薪、香木、鉱物、香辛料、油、他の材料を火に入れて親戚、友人、死者の支持者がお供えものを投げ込む、それは、死者が次の世で役立つものと思われるものです。

骨や灰の入ったその墓は、社会的に格の高い人物のものは、普通は、ひじょうに大きく、町から距離を置いている。

オランダ人と中国人だけが、日本への入国を許されている。

主要な輸出商品は、銅、線香であり、オランダが輸入しているのは、生砂糖、錫、鉛、鋳鉄とオランダ生地です。

日本の夏の暑さは、
過度に猛烈で耐えらえない。海風があるのでかろうじて耐えることができる。
同様に、厳しいのは、冬の風で北東からの風である。

嵐、台風、地震が頻繁にある。

住民は、それらにそのように慣れていて警報を発することはありません。

町全体が廃墟となるくらいの規模の被害は、慣れていません。

異常な儀式やいろいろな神、いけにえの犠牲の儀式を行う。

その際は、一番の人間のクズ(犯罪者)を殺す、なぜならば、匹敵する非常に恐ろしい神様なのでそれに対抗できるからである。


キリスト教(”カトリックをそのように呼んでよいのか疑問であるが”

注:著者はカトリックでない)

は、この国で一度相当に躍進しました。

ポルトガルとスペインのイエズス会士によって導かれた使命の結果です。

最初は、急速な成功をおさめましたが、形態に対するおごりや高慢、不品行、強欲および浪費する共謀のために、終わりました。

このカトリック教会の愚行と狂気は、40年間の迫害を呼びました。

最後は、非常に残酷で歴史上ない大虐殺で終わりました。

この後、ポルトガル人は、キリスト教とともに国から追い出されました。
そして、二度と来日しないように政府が厳しく取り締まりました。

日本人は、この理由で、国から出ることを禁じらた。また、外国人はみな自由・開放貿易を禁止された。

オランダ人と中国人以外の入国を禁じているために、他国のアジア人(東南アジア人や韓国人など)がなりすまして入国しているものもいる。

出島では、入国しても刑務所以上に管理されてた。

オランダ人は、少しでもよい立場でいるために「我々は、クリスチャンでなくオランダ人だ!」と宣言していた。

『ディックおじさんのお話』 第31話

  • 2010.07.25 Sunday
  • 09:29
(第30話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第31話 37p

タイトル『PETER'S SONGS. - ピーターの歌』


彼は、これがジャックの安全の名誉のように装い、皆を招待しました、

でも私たちは、みんな違うことを知っていました。


ピーター以上の上手な歌い手は、他にいませんでした、そして特にお酒を飲み酔った時には、特に上手でした。

そんなにお酒が好きでは、なかったのですが時々は飲みました。

そして、その特別な午後は、とても陽気でした。

樽の上に座り、「黒目のスーザン」と、「トム・ボーリング」を歌いました。

彼のお気に入りの多くの歌を歌いました。

その夜のことは、とっても良く憶えています、それが、私たちがタイグレス号の
船上ですごした最後の楽しい時だったからです。


「男たちは、口笛をふき風を呼びました。

すると、その晩、とんでもないとこがおきました、

私たちは、いままでにそんな嵐を見たことがありませんでした、

私たちは、数本の船の横棒(スパー)を失いました、そして帆もぼろぼになりました。




(第32話につづく・・・)ジョギング

『ディックおじさんのお話』 第30話

  • 2010.07.24 Saturday
  • 09:25
(第29話のつづき)




『ディックおじさんのお話』 第30話 36p

タイトル『DRINKING JACK'S HEALTH - ジャックの健康に乾杯』


「はい、(よくなりました)完全にずぶぬれになった後で、数日で恐怖心を克服できました、そして、あんまり彼の声をきかなくなりました(おしゃべりがなくなった)、


でもその週を終えると前に、私たちは、いままで聞いたことがない彼の声を聞きました。


ピーターおじさんは、こんなに幸福なこころの状態であったことが一度もありませんでした、

そして、イカの追加のことを感謝しました。


彼は、船員から酒(ラム酒)の瓶を1本もらうと、すべての人に彼のもてなしで酒をごちそうしました。




(第31話につづく・・・)ジョギング

archives

recent comment

profile

search this site.

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< July 2010 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM