窓の下
- 2013.07.31 Wednesday
- 08:41
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
大きい音を出してみて、小さな音をだしてみて
小さな足元がもっと早く踊りだすように
きみの小さなトランペットを - 吹いてみて!
よくできてるよ、小さな名手さん!
窓の下
- 2013.07.30 Tuesday
- 08:30
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
船の帆は、消えています
翼にいた鳥のようです
そして小さな男の子達が輪になって踊ります
風が下がったり上がってきたりします
行ってしまったら残念です
賢い人はとどまることでしょう
小さな男の子達は踊り、小さな女の子達は駆けています
もしもお金を持っていたら良いことではありません
でも全くお金がないのは、もっと良くないです
窓の下
- 2013.07.29 Monday
- 08:44
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
どっちの道がどこかの町の方かしら?
わぁ、早起きして
タイルと煙突を超えて
あっちの方向、たしかにそうです
それに、どっちのドアがどこかの町の方かしら?
わぁ、早起きして
まぁるい赤い太陽は、通り抜けるドアです
あっちの方向、たしかにそうです
窓の下
- 2013.07.28 Sunday
- 09:36
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
ヒッグティ、ピッグティ!
(めちゃくちゃに走る)
彼らの走りを見て!
ホップティ、ポップティ!
(リズムよく走る)
なにがおもしろいの?
太陽か月が海に溺れちゃうの?
今、どうなるの?
教えてね!
ヒッグティ、ピッグティ!
(めちゃくちゃに走る)
どう言えばいいのか!
ホップティ、ポップティ!
(リズムよく走る)
ベルの音にあわせて!
あらゆるネズミたちが逃げまわる
今日は何も起こらないかも知れないとだれが言えるのでしょうか?
窓の下
- 2013.07.27 Saturday
- 08:01
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
トミーは、いたずら坊主
「ボクは、飛べるよ」と彼はいいます
飛び出しました、
でも直後に
頭から落下
幼い妹、プルー(プルーデンツの略称)がそこにいました
彼がどんな風にするのか見るためです
彼女は、どうなるか知っていました
トミーが自慢した後には、
どろどろに汚れたトミーはどんなに後悔したことか!
窓の下
- 2013.07.26 Friday
- 09:06
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
上に高く、羽がこれまで以上に高く!
羽は、どうして又下に落ちてくるの、なぜ?
そんなに遠くへ行ったのに、どうして落ちるの?
ぜんぶが高く上がっているところで、どれが一番高いでしょう?
窓の下
- 2013.07.25 Thursday
- 09:50
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
かわいそうなデッキ―の死!
わたしたちで鐘を鳴らします
彼を深く暗い穴の中に寝かしてあげました
太陽が輝き、雲は雨になることでしょう
でもデックは、二度と鳴くことはありません!
わたしたちのお洋服と同じくらいに、
かわいらしい彼のキルトは
晴れやかなキンポウゲとハナタネツケバナです
窓の下
- 2013.07.24 Wednesday
- 09:08
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
あなたは、今日お茶会に行く予定
お行儀良くすることを忘れずにね
どんな場面でもおぼえておいてね
感じのよい人でいてと、私は切望しています
お茶をこぼしたり、パンをかじったりしないでね
だれかをからかったりしないでね
それに、トミー、おしゃべりしすぎないでね
兄弟げんかもいけません
「プリーズ」と「サンキュー、ナース(教育係)」
と言いなさい
8時には、家に戻りなさい
それに、ファニー
注意して遊んでね、ドレスを破いたりしないでね
5人の子供達、マナーを忘れずにね
わたしの言いつけを守ってね
そしたら、たぶん、
又次回、お出かけさせてあげますよ
窓の下
- 2013.07.23 Tuesday
- 09:00
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
数匹のガチョウが散歩に行きました
朝食を食べにいくためです
彼らは、首をまっすぐにのばし、全身には、羽毛をつけています
彼らは、9から4と数えました
それは、高笑いのような鳴き声で数えました
彼らは、自分がとても元気だと思いました
御婦人が一人で散歩に出かけました
とっても年をとっている老婆です
彼女は、いいました
「わたしは、ぜんぶのガチョウたちが飢えて骨と皮だけになったらいいと思うよ」
あの高笑いの鳴き声を今すぐ止めるためにね
それで、ここで一人になれるようにね
窓の下
- 2013.07.22 Monday
- 08:46
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
とても小さなゴーカート
私が妹のカートを引っ張ります
そして、私は彼女のカートを引っ張ると約束しました
広い世界のすべての場所へ
わたしたちは、まだ出発しません
私は、だから悲しんでいます
わたしたちの旅がいつも明日まで延期しちゃうからです
窓の下
- 2013.07.21 Sunday
- 18:39
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
5人の小さな姉妹達が並んで歩いています
さぁ、この子達は、どこに行くのが一番かしら?
どの子もおおきなひさしの帽子をかぶっていて、それぞれマフ(両手用手袋)をしています
そしてそれぞれが毛皮で縁取りした緑色のオーバーを着ています
5つのマリーゴールドが並べてあります
このマリーゴールドは、どうなったら一番いいかしら?
それぞれ緑色の茎とそれぞれきれいな黄色のお花が新しい赤い鉢の中に咲いています
窓の下
- 2013.07.20 Saturday
- 08:47
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
私が、通りを歩いていると
教会の高い塔の鐘が鳴っています
メアリーズフィートに座っていると
かわいらしい鳥の声が聞こえます
世界を歩いていると
小さな妖精に会いました
そのお花をやさしく摘むと
マリーへとお家に持ち帰りました
窓の下
- 2013.07.19 Friday
- 08:27
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
「小さなポリー、今日、外へお散歩に行きますか?」
「もちろん、スーザン、行きますとも、行けるならね」
「小さなポリー、あなたのお母さんが、行ってもいいって言いましたよ」
彼女は、機嫌良く言いました、いいですよ、と
彼女は決して、だめですよ、とは言いません
「一羽のミヤマガラスが木の一番上のところに巣を作っています」
一隻の船が海のむこうから近寄ってきます
さぁ、船と巣では、どっちがいいかしら?
「なぜかは、ポリーの好きな方に決まっています」
窓の下
- 2013.07.18 Thursday
- 18:38
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
学校が終わりました
ワォ、なんて楽しい!
レッスンが終了しました
遊びはじめます
誰が一番早く走れますか、
あなた、私?
誰が一番大きな声で歌えますか?
さあやってみましょう
窓の下
- 2013.07.17 Wednesday
- 08:39
今日から少し前までの掲載、『窓の下』シリーズの続き復活します!
人気シリーズをお待たせしてしまい
どうもすみません〜
ではでは、ふたたびヴィクトリア時代へ
しかし、この絵本が刊行された1890年代のロンドンは、すでに産業革命のもと、上流階級もいそがしく殺伐とした社会でした
女性の社会進出もありファッションは、活動的なすっきりとしたものでした
作者は、一昔前のヴィクトリア時代にノスタルジーを感じ、当時のふわふわなやわらかいシルエットのドレスなどの服装やゆっくりとしたティータイムを楽しむ女性達などを描いたのでした
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
ほんとうにホント、ぜったいホントです
信じてください、ぜったいに
ゲームでズルしたりぜったいしません
老人と犬が月に行き、そこで宣言します
そして彼はめちゃくちゃに怒っています
(cross as a bundle of sticksはとっても怒っているとうこと)
人気シリーズをお待たせしてしまい
どうもすみません〜
ではでは、ふたたびヴィクトリア時代へ
しかし、この絵本が刊行された1890年代のロンドンは、すでに産業革命のもと、上流階級もいそがしく殺伐とした社会でした
女性の社会進出もありファッションは、活動的なすっきりとしたものでした
作者は、一昔前のヴィクトリア時代にノスタルジーを感じ、当時のふわふわなやわらかいシルエットのドレスなどの服装やゆっくりとしたティータイムを楽しむ女性達などを描いたのでした
『UNDER THE WINDOW - 窓の下』
ケイト・グリーナウェイ画
1890年代 初版 ロンドン刊行
多色木版画入り
エドマンド・エヴァンス社刊行
ほんとうにホント、ぜったいホントです
信じてください、ぜったいに
ゲームでズルしたりぜったいしません
老人と犬が月に行き、そこで宣言します
そして彼はめちゃくちゃに怒っています
(cross as a bundle of sticksはとっても怒っているとうこと)