ナポレオン

  • 2018.12.31 Monday
  • 15:50

 

 

 

JUGEMテーマ:アンティーク版画

 

 

昨日のナポレオンの続きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠ナポレオンは、

 

 

 

1821年にセントヘレナ島でイギリスの監護の下で死去しています

 

彼の最後の言葉は、

 

「私の死は時期尚早です。 私はイギリスの寡占と彼らの雇われた殺人者によって暗殺されました。」

とあります

 

 

 

5月5日に16人のオブザーバーが検死に参加し、そのうち7人が医師でした

 

 

 

 彼らは彼らの結論において全会一致であった:ナポレオンは胃がんで亡くなったとあります

 

 

 

 それにもかかわらず、「実際に」起こったことについてナポレオンが疑っていた疑念は、まったく消え去ったことはありませんでした

 

イギリス政府は彼の死を早めたのか? フランスのライバルは彼のワインに毒を入れたのか?

 

 

 2世紀近くもの間、この謎が議論され、繰り返されてきました

 

 

その死は突然ではなかった

 ナポレオンは数ヶ月間、腹痛、吐き気、寝汗、発熱を患っていました

 

彼が便秘していなかったとき、彼は下痢に襲われました

 

 彼は体重が減り、頭痛、足の虚弱、そして明るい光の中での不快感を訴えました

 汗でびしょぬれになり、彼の歯茎、唇、爪は無色でした

 

手短に言えば、彼が中毒にされていたことを彼も自覚しました

 

彼は父親を殺したのと同じ癌を持っていたと決めつけました

 

そして 1821年5月4日、意識を失いました

 

 5月5日に、偉人が死んだというニュースで世界中が衝撃を受け - そして質問が始まりました

 

 

医師による暗殺説などの後、

 

 1821年科学者によって発見された31のヒ素中毒の症状により

 

1816年、1817年および1818年のナポレオンの頭からの毛髪に対して調査されました

 

それにより致命的に高レベルのヒ素を検出し

 

ナポレオンはヒ素で殺害されたことが明らかになりました - しかし、誰によって?

 

1980年代、ナポレオンは単に彼を殺害するのに十分な量のヒ素を彼の環境から吸収していたかもしれないという理論を立て、中毒論争は別の方向に向かっていきました

 

当時の化粧品、ヘアトニック、タバコ、シーリングワックス、調理鍋、虫除けパウダー、ネズミの毒、ケーキのアイシング:19世紀の家はヒ素で飽和していました - すべてが有毒でした

 

ニューカッスル大学の化学者が19世紀の観光客によって盗まれたロングウッド(島でナポレオンが暮らしていた家)の壁紙のスクラップを実験したとき、彼はその背後に成長しているカビによって吐き出された有毒ガスがナポレオンの死へ寄与したかもしれないことを発見しました 

 

 

後の研究者はナポレオンの息子からも毛をテストしました

 

彼の最初の妻、皇后ジョセフィン、 そして、19世紀初頭のヨーロッパ人は、現在住んでいる平均的な人よりも体内に最大100倍多い砒素を持っていると結論づけました

 

 

壁紙によるヒ素中毒説が今のところ一番有力のようです

 

 

 

 

 

 

 

ナポレオン

  • 2018.12.30 Sunday
  • 13:58

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠昨日のナポレオンの続きで・・・

 

 

 

 

ナポレオンは、フランスの皇帝として退位することを余儀なくされ、エルバ島に追放されました

 

 

 

それから彼はどうにか逃げて、パリに行進し、そして王座を再突破しましたが、最後に、ウォータルーでの圧倒的な損失が再び亡命生活を余儀なくされ、今度はイギリス領セントヘレナと呼ばれるはるかに離れた島に行きました

 

 


イギリス人は豊富なワイン、肉、そして楽器を提供することに同意しました、しかし彼が最も切望したもの - 家族、権力、ヨーロッパの生活 - を入手することができませんでした

 

さらに悪いことに、彼はほとんどフランス語の読み物を入手することが禁じられていました

 

新聞も禁止されており、彼が手に入れたものはほとんどが英語でした

 

遂に島に上陸して3か月後に、捕虜の言葉を学ぶことを決心し次の3ヶ月間、彼はほぼ毎日午後勉強しました

 

6年後の51歳で彼の生涯をこの島で終わらせました

 

 

彼の英語の学習の先生は、フランス人のCount Emmanuel de Las Casesでした

 

彼は、歴史研究家でセントヘレナへ伴っていました

 

先生のCount Las Cases曰く、ナポレオンは「並外れた知性を持っていましたが、非常に悪い記憶力を持っていました。これは特に彼を怒らせました」

 

 

ナポレオンが英語を話す時について、「弟子は[フランス語]の発音を認識することだけを望んだ」(意識してフランス語の発音で英語を話す)そうです

 

おそらく前の皇帝は彼らの言葉を彼らのやり方で話す名誉をけがされるのに耐えられなかったのでしょう

 

 

又母国語でも、固有名詞を曖昧にするなどナポレオン独自の話かたがあったようです

 

外国語に関しても、彼のスタイルで発音しました

 

今となっては、彼がどう発音したのか永遠の謎のままです

 

ナポレオンは、不眠症だったため朝5時までも努力し彼は新聞を読むという自分の目標を達成しました

 

 

 

 

彼の英語の先生であった Count Emmanuel de Las Casesの著書 Mémorial de Sainte-Hélène (1822年–23年) の中にナポレオンのこの島の記録が書かれているそうです

 

 

他にもアンドリュー・ロバーツ著「ナポレオン ザ グレイト」2014年発行でもナポレオンの島での生活が記載されているそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィリアム・クーム

  • 2018.12.29 Saturday
  • 17:46

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、ウィリアム・クーム著「ナポレオンの生涯」です

 

 

 

1815年 ロンドンT・テッグ 刊行

 

 

 

 

ナポレオン・ボナパルトは1815年6月にワーテルローの戦いで敗北し、この本は同じ年(直後)に彼の没落を祝うためにイギリスで出版されました!!



ナポレオン・ボナパルトがフランス革命軍の軍隊からフランス皇帝へと上りつめ、その後は、エルバ島への亡命の物語

 

 

 

 

商品ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138474424

 

 


著者は・・・

ウィリアム・クーム
William Coombe
1742年-1823年
イギリスの作家で詩人
多くの風刺やコミカルな詩で有名です
「シンタックス博士のツアー」、「死の舞踏」など、風刺画家のトーマス・ローランドソンとのコラボレーションで多くの著作があります

 

 

 

トーマス・ローランドソンが描いた シンタックス博士が旅するシリーズは特に人気でした

 

 

 

 

挿絵から飛び出して人形まで売り出されたり、今日のフィギュアーやキャラクターグッズにも負けていない人気でした〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペニーマガジン

  • 2018.12.28 Friday
  • 12:09

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、「ペニーマガジン」です

 

 

 

 

1843年1月〜12月までの691号から754号までの完全な雑誌をコレクションし装丁しています

 

 

 

 

主な記事:
インドのカースト制度と部族
綿、レース、陶器、カーペット、羊毛、絹、亜麻などの生産、技術ための工場内部
自然科学史、博物学、農業、家畜
有名な芸術家の生活

 


当時の時事が分かる資料的にも価値ある書です

 

 


ペニー マガジン
1832年3月31日~1845年10月31日まで毎週土曜日に出版された労働者階級を目的としたイギリスのイラスト雑誌
チャールズ・ナイトが、有用知識普及協会のために創設しました
たった1ペニーで販売され、木版画で図解されています
最初の1年間で20万部も購読され、最初は非常に成功しましたが、1ペニーゆえに経済的に困難になり刊行は継続不可能となった

 

 

 

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138474544

 

 

 

 

 

 

 

 

トム&ジェリー

  • 2018.12.27 Thursday
  • 10:30

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、『トム&ジェリー ロンドンの生活』です

 

 

1869年 ロンドン John Camden Hotten 刊行

 

 

 

有名風刺画家、ジョージ・クルックシャンク&ロバート・クルックシャンク兄弟のイラスト画が石版画になっています
 

 

 


ロンドンの紳士(貴族)トムとジェリーが流行りのスポーツをしたり、おしゃれな場所へお出かけしたり、ダンスホールでダンスを踊ったり、ギャラリーへ行ったり、深夜の徘徊で警官にいたずらするなどロンドンの生活を描いています

 


このシリーズには、二人がパリに旅行に行ったり、イギリスの田舎を旅するなど様々なシリーズが人気です

 

 

 

今でも現存しているロンドンの名所がたくさん登場していて楽しい1冊です

 

 

お正月休みにいかがですか??

 

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138474458

 

 

 

 

 

話題の人!!

  • 2018.12.26 Wednesday
  • 09:40

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、現在の18世紀に実在した、奇人変人などを集めためずらしい本のセットです〜

 

 

 

見応え、読み応えあります!!

 

 

 

『著名人の肖像画、回想録と注目すべき登場人物』

 

 

実在した泥棒、殺人鬼、奇人変人、悪党などの153図の銅版画の肖像画の図譜とともに事件の詳細が紹介されています

もともと1790年から1795年まで部分的に出版されていましたが、1819年に本として全4巻に収めららて発行されました

107歳の女性、有名な高速道路男リチャード "ディック"ターピン、スコットランド人のスポンサー、ボニー・プリンス・チャーリー、雇用主を殺害したメイド、腕なしで生まれた男、巨人と小人、盲目の酔っぱらいの女性、ダニエル・デフォー、強者 チャンピオンボクサー、ジャグラー、物乞いの王、ジプシーの女王、スパイ、大道芸人、眠り続けた男など

 

 

 

サーカスの見世物小屋程度かと思いましたが、はるかに歴史ロマンな本です〜

 

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138466520

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリークリスマス!!

  • 2018.12.25 Tuesday
  • 09:22

 

 

 

JUGEMテーマ:アンティーク版画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠メリークリスマス!!

 

 

 

クリスマス当日は、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

海外で一番人気のクリスマスに見る映画は、

 

 

 

 

 

 

 

何度でも楽しめる映画です〜

 

 

 

 

 

 

今年も、もう残りわずかとなりました

 

来年もJ・ジェフリー プリント ギャラリーを宜しくお願いいたします〜

 

 

 

 

 

 

 

 

メリークリスマス!!

  • 2018.12.24 Monday
  • 14:52

 

 

 

 

JUGEMテーマ:アンティーク版画

 

 

 

 

 

 

 

 

♠まだイブですが、メリークリスマス!!

 

 

今年は週末にかかって楽しさ倍増??

 

 

皆様エンジョイしてますか〜

 

 

 

来年度も様々な新商品を追加していきますのでHPを宜しくお願いいたします

 

 

アポイントオンリーの書店もオープンしていますので直接商品をご覧になって御検討ください〜

 

 

 

 

 

 

 

奇人変人雑誌

  • 2018.12.23 Sunday
  • 14:06

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、今でいうスポニチ新聞?やスキャンダルを追ったスクープ写真雑誌のような雑誌です

 

 

 

『新 素晴らしい博物館と非凡な雑誌』

 

 

 

1802年-1804年 ロンドン アレックスホッグ 刊行

 

 

 

図譜はストーンヘンジ、オーストラリアの原住民、ポーランドの盗賊、反逆罪で縛られた男、住人の家、巨人、イギリス人の預言者、有名な分子戦士、144歳のデンマークの船乗り、有名な占星術師アン・シッグス、殺人鬼、犯罪者などのスケッチとその詳細を細かく記述しています

 

 

当時、ひじょうに人気がありました

 

 


その当時に実在した奇人変人が時事雑誌でイギリス中に紹介されています

 

 

 

商品の詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138466501

 

 

 

 

 

 

 

 

ブフォン

  • 2018.12.22 Saturday
  • 10:27

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠鳥類のセットを追加しました〜

 

 

 

 

『ブフォンの自然学』

 

 

ルネ・リシャー・カステル(Rene Richard Castel)著

1802年 パリ Deterville 刊行

全16巻セット(完巻)

ビュフォン伯ジョルジュ=ルイ・ルクレールの『改訂版自然史』全80巻から鳥類編のみを完全巻にしたセットです

完全図譜(抜けなし)は、128図の手彩色銅版画図譜です

緻密なミニュチチュア本のセットは、Jacques de Seveによって描かれています

銅版画は、Racine, La Vilain, Monde他の制作です

ひじょうにきれいな手彩色です

 

 

 

コレクションにいかがですか?

 

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138410864

 

 

 

 

 

 

 

 

本の留め金

  • 2018.12.21 Friday
  • 10:01

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

♠こちらは、18世紀のブッククラスプ (book-clasp)だそうです〜

 

 

 

 

ブッククラスプとは・・・

 

中世の初期のブックカバーや表紙に付属している革や金属製で、本を埃や光の侵入から守るために使用されます

 

 

当時、どんなに本を大切にしていたのか分かります

 

 

 

蝶の本

  • 2018.12.20 Thursday
  • 09:06

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古書・絶版本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠非常に図譜の美しい蝶の本のセットです

 

 

 

 

『ヨーロッパの蝶の自然学への貢献』

 

 

合計144図の手彩色銅版画図譜は、緻密で見事な彩色図譜です

蝶は、同じ種類の蝶の裏と表のそれぞれの羽を描いているめずらしいスケッチです

図譜には、餌となる植物とともに蝶、幼虫および蛹も描いています

非常にレアは本で市場で見たことがありません

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=138343511

 

 

 

 

 

 

 

 

『芸術の至宝 文学 ファッション』

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 10:11

 

 

 

 

JUGEMテーマ:古美術・骨董・アンティーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『芸術の至宝 文学 ファッション』

 

 

 

 

 

1816年、1817年、1824年、1825年の有名な名月刊誌「芸術の至宝 Repository of Arts」の6ヶ月分又は、12ヶ月分をコレクションして装丁しています

 

各巻、各セットともにほぼ完ぺきに揃っています、図譜がきれいなため抜けの多い本が多いので完全に近い本はレア本です

 

 

イギリスの貴族たちの邸宅や風景画
素敵な女性ファッション画
当時流行のベッド、椅子、ソファ、カーテン、家具など

 

手彩色は繊細でひじょうに美しいです

 

ページの商品写真よりも鮮やかです

 

 

ジェーン・オースティンの小説の時代の生活が良くわかる資料的な価値の高い本です

 

 

 

 

商品商品詳細ページはこちらです

https://botanicalart.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=565364&csid=15&sort=n

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスカード

  • 2018.12.18 Tuesday
  • 10:10

JUGEMテーマ:アンティーク版画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠イギリス ヴィクトリア朝時代のスクラップブックにあったクリスマスカードだそうです〜

 

 

一部ポップアップになっていたり楽しいカードです

 

 

年賀状もいいけれどクリスマスカードも喜ばれます

 

 

 

 

 

 

インテリア

  • 2018.12.17 Monday
  • 17:19

 

 

 

JUGEMテーマ:インテリアデザイン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♠一見するとアンティークの本、でも中には、テレビが〜

 

 

 

 

まねしたくなるインテリアですね!!

 

 

 

 

 

 

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