オークションで
- 2019.08.31 Saturday
- 08:10
イギリスのオークションの出物です〜
上は、チャールズ・ディケンズ著「クリスマスキャロル」第10版
予想落札価格は、約8万円〜10万円と予想されています
イラストレーターは、ジョン・リーチ
美しい手彩色の挿絵が入っています
将来高騰すること間違いなしの1冊です
本棚デザイナー
- 2019.08.30 Friday
- 16:53
先日、こちらのブログでハリウッド女優、グウィネス・パルトロウのロサンゼルスの邸宅のプライベート図書館をご紹介しました
その続きで・・・
本棚のデザイン用に背表紙でインテリアコーディネーターしている本屋さんです
本は、ジャンルやタイトルでなく、どんなデザインを何Mというように注文を受けています
どんな色合いでも対応してくださるそうです
本棚は、カーテンや壁紙感覚なのでしょうか
こちらで御注文できるそうです☞https://www.juniperbooks.com/
海底には・・・
- 2019.08.29 Thursday
- 10:54
カナダチームが海底に眠る船の画像を公開しました
これは、探検家フランクリンの不運な1845年の北極探検に新しい光を投げかけることになりました
1845年、イギリスの極地探検家と130人の強力な乗組員が海で消えました
地図等は、水中で170年経った今でも無傷である可能性があります
カナダの北極海の厳しい寒さの中発見した証拠は、1845年に乗組員とともに姿を消したイギリスの極地探検家サー・ジョン・フランクリンの不運な遠征の最終日に新たな光を当てることになりました
8月上旬の数週間にわたって、カナダの研究者は3Dマッピング技術を駆使し、ヌナブト準州のキングウィリアム島の海岸沖の残骸を調査しました
また、チームは初めて、遠隔操作の車両を船で操縦することで、船内を7回旅行することができました
乗組員が食事をして眠った場所を含む、船の下部デッキのほぼ90%が車両にアクセスできました
合計で、遠征は20の別々の部屋を研究することができました
「HMS テラー号を探検したときに私たちが目撃した印象は、乗組員によって最近捨てられたばかりの船であり、時間の経過によって忘れられたように見えます」と、カナダの上級考古学者であるライアン・ハリスが声明で述べました
1845年、HMSエレバス号とHMSテラー号は切望された北西航路を求めてイングランドを出発しました。
しかし、有名で綿密に監視された遠征隊は災害で終わり、129人の乗組員全員が北極の敵対的な要素に屈した
近くの島で最近行われた発掘調査では、壊血病、低体温症、そして潜在的に共食いの組み合わせが、乗組員が2本の座礁した船を放棄した後に死亡したことを示唆していました
船と乗組員の遺体を回収するための複数の遠征は無益であると結論づけました
何世代にもわたって、イヌイットの口述での歴史は、2隻の難破船と取り残された船員について語っています。
長い間西部の考古学者に無視されていたイヌイットの歴史は、イヌイットの歴史家が2014年にエレバス号、2016年にテラー号の最終的な休息場所を明らかにするのを助けたときに証明されました
記念碑的な発見以来、カナダチームは、両方の船の詳細な調査を開始しました
調査では、これらの船の生活と航海の最後の数か月をよりよく理解することを目的としています
難破船の中から、フランシス・クロジエ船長のキャビンは手つかずのままの状態でした
閉ざされたドアの後ろにある彼の寝室だけがアクセスできません
極寒の北極海の下にある場所自体は、船の多くを保存するために重要でした
水温と自然光の不足により、食器やナビゲーションなどの多くのアイテムの劣化が防止されています
研究にとって最もエキサイティングなのは、酸素が少ない厚い堆積物が航海日誌や地図を含む船内の文書を保存しているという見通しです
「家具やキャビネットが設置されているだけでなく、引き出しが閉じられ、多くが沈泥に埋もれており、生存のために可能な限り最良の条件でオブジェクトや文書をカプセル化している」との声明がでています
さらに「各引き出しと他の囲まれたスペースは、フランクリン遠征の運命に関する前例のない情報の宝庫です」とあります
BBC製作 アマゾンプライムビデオ 「ザ・テラー」の舞台でもありました!!
あの恐怖といったら・・・
見逃した方はぜひ
プライベート・ライブラリー
- 2019.08.28 Wednesday
- 09:09
ハリウッド女優、グウィネス・パルトロウのロサンゼルスの邸宅
プライベート・ライブラリー用に個人キュレーター(学芸員)を雇ったそうです〜
そこで完成したのが写真のような本棚だそうです
インテリアデザインといった感じでしょうか〜
中目黒で・・・
- 2019.08.27 Tuesday
- 09:10
中目黒駅前のステキな古書屋さんです〜
とてもセンスの良い品ぞろえが魅力です
2Fはギャラリーだそうです
お店のTwitterはこちらです☞https://twitter.com/dessin_books
馬の絵
- 2019.08.26 Monday
- 08:39
インテリア雑誌に「馬」の絵ばかりを集めた写真がありました
様々な馬の表情が、
好きなジャンルのコレクションを壁一面に集合させるのもいいですね〜
おすすめのの馬の版画はこちらです☞
ガーンジー島の読書会の秘密
- 2019.08.25 Sunday
- 08:10
1946 年の英国で、
ロンドンに住む作家の元に一通の手紙が届く
差出人はガーンジー島在住のドーシー・アダムズ
かつて所有していた随筆集が巡り巡ってドーシーの元に
彼は、書籍に記されていた彼女の名前と住所を頼りに手紙を送ってきたのである
その手紙には、ガーンジー島には本屋がないため、シェイクスピアの書籍が購入できるロンドンの書店を教えて欲しいと記されていた・・・・
とっても興味深い映画、今から楽しみです〜
劇場公開は、8月13日(金)だそうです
公式HPはこちらです☞http://dokushokai-movie.com/
松本で
- 2019.08.24 Saturday
- 08:44
松本での「アリス展」を拝見した後は、
近くのフランス料理店でランチ
まるでお店は、パリです!!!
「Au Crieur de Vin / オー・クリヨー・ド・ヴァン」 様
豚肉のワイン煮込み、サバのポワレ、マッシュポテト添え
又伺わせえていただきたいです!!!
お店のHPはこちらです☞http://crieur-japon.com/
アリス展
- 2019.08.23 Friday
- 11:19
サルバドール・ダリ作
オーストリア人のリズベス・ズバーガー画
ラルフ・ステッドマン画
トーヴェ・ヤンソン画
レナード・ウィスガード画
アリス展の見どころは、アリスが様々な画家やイラストレーターで描かれていること
それぞれの世界感で全く違う印象のストーリーを想像することができます
アリス展
- 2019.08.22 Thursday
- 17:55
JUGEMテーマ:美術館
ルイス・キャロルのオックスフォード大学の部屋
直筆イラスト
ルイス・キャロルの直筆原稿
アリスのモデルとなった学長の令嬢
アートショップもにぎやかでした〜
併設のカフェのメニューもアリス〜
SNS用の撮影スポットも充実です〜
夏休みで松本に行ってきました〜
以前から良く行く、松本市美術館で現在「不思議の国のアリス展」が開催中でした
東京での開催時に見逃していたので幸運でした
作者のルイス・キャロル(本名は、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)は、24歳の時、オックスフォード大学で数学の教師時代、学長の娘とハドソン川へボート遊びに行き、この物語が即座に生まれました
ルイス・キャロルは、少女のヌード写真を撮るなど子児性愛者児童とも言われています
又49歳で大学から去り作家に専念するとともに心霊研究会にも入りました
自らイラストを描きましたが、編集者から止められ、結果イラストレーターのジョン・テニエルが担当しました
テニエルは、20歳でフェンシングの先生である父と対決時に右目を失明していたそうです
本屋さんで
- 2019.08.21 Wednesday
- 13:37
JUGEMテーマ:ボタニカルアート(植物画)
本屋さんでステキな表紙に魅かれました〜
とっても興味深い内容とビジュアル!!!
「世界毒草百科図鑑」
内容
心臓に作用する毒、脳を破壊し、筋肉を攻撃する毒。様々な植物の持つ毒をキュー王立植物園出身の専門家がエピソードを交えながら詳細な図版とともにわかりやすく紹介。また毒を薬に用いるための方法など、「毒の使い方」まで言及した一冊。
◆目次
第1章 なぜ植物に毒があるのか
第2章 標的となる部位
第3章 心臓への作用
第4章 脳を破壊する
第5章 筋肉を攻撃する
第6章 チクチクする痛みから
第7章 あなどれない下痢
第8章 臓器不全
第9章 細胞毒
第10章 敵を味方に
■著者略歴
エリザベス・A・ダウンシー(Elizabeth A. Dauncey)
植物分類学博士。「ガイズ・アンド・聖トマス病院NHSトラスト」の中毒性情報部において、中毒患者に対応するための有毒植物及び菌類の同定システム研究などキュー王立植物園との共同研究に長年携わる。
著書にPoisonous Plants:A Guide for Parents and Childcare Providers.2010がある。2012年からキュー薬草名サービスで活躍。
本屋さんで
- 2019.08.20 Tuesday
- 13:32
またまた書店で・・・
美しい本を発見
「FLORA 図鑑 植物の世界」
スミソニアン協会(監修)、キュー王立植物園(監修)
内容
圧倒的なビジュアルで植物界の全てがわかる図鑑が誕生。
世界最大の博物館かつ自然史研究で世界的に名高いスミソニアン博物館と、世界有数の科学機関であるキュー王立植物園によるダブル監修。
植物界・花・根・葉・種子と果実・茎と枝・植物の科の7つのテーマで構成。
根から葉の先まで部位ごとにディティールを拡大した、生態が生き生きと伝わる写真、緻密なスケッチ、美麗な博物画(ボタニカルアート)などあわせて1500点以上収録。
専門用語は極力使わずに解説し、植物の形態と機能を美しくダイナミックかつ迫真に表現!
本屋さんで
- 2019.08.19 Monday
- 13:27
JUGEMテーマ:ボタニカルアート(植物画)
夏休みも終盤、書店で一休みです〜
何が売れているのかな?と見てきました
気になった本は、
「世界を変えた本」
(内容)
『死者の書』、『ケルズの書』、『兵法』、『源氏物語』、『君主論』、
『種の起源』、『アンネの日記』、『星の王子さま』……。
人類史に刻まれた名著の数々を美しいビジュアルで解説。内容だけでなく装丁やデザインなど<物>としての美しさにも焦点を当てつつ、壮大な知の遺産をたどる。
精巧な中世の彩飾写本、最初のメディア革命ともいえる世界初の印刷本、人間の宇宙観を転換させることになった科学書、偉大な小説とその挿絵……。古今東西、あらゆるジャンルから厳選した80冊以上を、その本が登場するまでの背景や後世に残したものを含めて、鮮やかに描き出した一冊。
絶滅危惧種
- 2019.08.18 Sunday
- 08:22
上は、絶滅に近いサルです
北方種ウーリークモザル
ウーリークモザル属(Brachyteles)は、クモザル科の一つです
ムリキ(muriqui)としても知られています
南方種(B. arachnoides)と北方種 (B. hypoxanthus) の2つの種がある
これらは新世界猿の最大の種であり、北方種は世界の全てのサルの中でも絶滅の危機に瀕している種の一つ
これらは、ブラジル南東部の海抜1500メートル付近の大西洋森林でのみ見られます
商品商品詳細ページはこちらです☞https://botanicalart.shop-pro.jp/?pid=136678199
ポンペイで
- 2019.08.17 Saturday
- 09:24
ポンペイの考古学者が「魔術師の宝庫」を発見!!
埋もれたローマのポンペイ市で働く考古学者が、幸運のお守り、鏡、ガラス玉などの「魔術師の宝庫」を発見したそうです
ポンペイの考古学公園の所長であるマッシモ・オザンナは、ほとんどのアイテムが女性のものだったと言っています
女性と子供を含む10人の犠牲者の遺体のある部屋が同じ家で発掘されました
ポンペイは西暦79年のベスビオ山からの火山噴火によって飲み込まれました
致命的な噴火は、都市とその住民を時間内に凍結させ、考古学者の豊富な情報源にしました
森は木箱の残りの部分で見つかりました
木材自体は分解し、青銅のヒンジのみが残り、その上に硬化した火山性物質によって保存されました
その詳細は・・・
ポンペイのあまり古代ではないローマの遺跡
ポンペイのハーネスで見つかった馬
ポンペイで発見された水仙のフレスコ画
クリスタル、セラミック、アメジスト、アンバーなど
オサナ氏は、発掘物について家の所有者のものではなく、使用人または奴隷が持っていた可能性が高いと述べました
ポンペイの裕福な人々に好まれた金で作られた工芸品はありませんでした
「それらは女性の世界の日常生活の対象であり、噴火から逃れようとした都市の住民のミクロストーリー、伝記を伝えるため、並外れたものです」とオザンナ氏は言っています
考古学者は現在、家で発見された遺体の間にDNA分析によって親族関係を確立しようとしています
「恐らく、貴重な箱はこれらの犠牲者の一人のものだった」とオザナ氏は推測した。箱の中のアイテムは、装飾としてではなく、不運に対する魅力として儀式の間に身に着けられていたかもしれない、と彼は言っています
様々な発掘で、噴火は以前考えられていたより2ヶ月遅れて79年10月に起こった可能性があります
ポンペイのほとんどの人々は、ゆっくりと移動する溶融溶岩ではなく、火砕流と呼ばれる広大な高温のガスと破片によって殺されました
雲が街を襲い、住民はどこにいても死亡し、最後の瞬間を残したまま灰に埋まってしまいました